春の全国中学生ハンドボール選手権大会。
今年から全試合LIVE配信となり、氷見高校・南部中学校会場を対応させて頂きました。
1080p 60fps 解像度、推奨ビットレートで配信しております。
YouTubeには画質の設定項目があるので、映像がぼやぼやしている場合、調整下さい。360p、144p等になっていると、ぼやぼやすると思います。
安定性を考える必要があったため、フルHDで配信させて頂きました。LIVE配信において、各機材の性能を最大限生かすことは難しそうです。
途中、スマートフォンでテスト再生してみました。それでも、固まることがあったため、現状の回線インフラでは4K配信は難しく、フルHDが適切な気がします。
日本が優勝した、プロ野球WBCのライブ配信もフルHDが多かったように思います。
少し前までは、速いと思われた光回線1Gbpsの通信速度は、動画の画質等を考えるとまだ不十分なようです。
最近では、立体的な仮想空間まで登場しているため、回線速度は、今後さらに必要になってくると思います。ただ、回線速度が上がっても、各デバイスが対応していないと意味がないため、本当の意味でインフラが整うのはかなり先になる気がします。
各会場での撮影
今回、各会場、初めてのLIVE配信ということもあり、問題点が多数ありました。
1点目は氷見高校会場の撮影場所の問題。
最初、昨年と同様に2Fから撮影するように言われていたのですが、どう考えても危ないので、僕がごねました。どういうわけか、2Fギャラリーへの階段がありません。あるのはフックをかけて昇る、揺れる昇降用ハシゴのみ。
また、ギャラリー手すりの箇所が解放状態で、2Fに上がったとしても危ないと思います。
LIVE配信では、通常撮影とは異なり、機材が多いので、階段がないと2Fへの持ち運びはなかなか難しそうです。
2点目は南部中学校会場のネット問題。撮影箇所の前に緑の網ネットがあります。
これから撮影をするのに、なぜ目の前にネットがあるのかよく分かりません。そして、ネットを束ねる許可も頂けない。
仕方がないので、ホームセンターで紐等を買ってきて、ネット網の隙間からレンズが出るよう固定して撮影しました。
観客の箇所を見るとネットはありませんでした。
言っていいのか分かりませんが、撮影箇所前にネットのある理由が分からないため、これはヒューマンエラーだと思っています(笑)
大会期間中やることが多く、終始睡眠不足で、反省点も多数ありますが、書ききれないので、ここまでにしておきます。
お世話になった方々、今年もありがとうございました。
撮影サービス
ワンズテクノロジーでは、今年から新たにコンピュータと連動した撮影業務を展開していきます。詳細は後日ホームページにアップしていきます。
個人・法人問わず対応いたします。
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